ドロップハンドル時代のF75 |
フラットバーロード化
表題のとおり、これまで乗っていたF75を街乗りできるよう、ドロップハンドルからフラットバーに交換しようと思う。本当は見た目重視のクロモリフレームでやりたいところだけど、あいにく手持ちが少ない。ならほとんど乗っていないF75をいじろうと思い立ったわけですよ。どうせ玄関に寝てることが多いので。
コンポは105 5800シリーズ。2×11sのままでハンドル回りだけ交換しようと思います。
フラットバーにするために
フラットバーにするとドロップハンドルについていたSTIは使えず、フラットバー用のシフターが必要(画像参照)。11sキャリパーブレーキ向けであるのは「SL-RS700」のみ。XTRとかのMTB用シフターはワイヤーの引き量が違うので使うのは不可。(変換キットもあるが余裕で今回使うレバーが買えるお値段します。)
※追記
SL-U5000シリーズは105 5800シリーズと引き量は共通なもののI-SPEC II規格レバーのため、I-SPEC II規格ブレーキレバーとの同時使用が必須。なお油圧ブレーキ用レバーしかラインナップに無いためキャリパーブレーキ仕様車には使用不可。(要シマノ互換表参照のこと)
ハンドルは自分のステムのクランプ径に対応するものを買いましょう。
いま市販されてるのは3Tとかのハンドルかな?径の合うMTB向けを使ってもいいでしょう。
今回使うハンドルはEASTON製のアルミハンドル。ハンドルクランプ径はMTB用としては珍しい31.8mm。MTB用のフラットバーは基本25.4mmのクランプ径が多いです。
中古品なので幅が540mmまでカットされていましたが、ロードで使うならこれくらいの幅がちょうど良いと思います。
幅が合わないならフラットバーやライザーバーを購入したお店でカットしてもらいましょう。自分でやると結構面倒だったりします。自分でやって左右で長さが違うとか・・・
忘れちゃいけないのがグリップとステム長の変更。グリップは自分の気に入ったものを使うのがいいと思います。ステム長はドロップで使用していた長さより長いものにしないと乗車姿勢が窮屈になります。
私は在庫処分品で安くなっていたShimanoPROのエルゴノミックグリップを購入
このグリップは内径が30mm,32mmの2種類あるので自分の使うハンドル径を確認してから購入してください
組み立てに関して
- シフター側のワイヤーアジャスタボルトを初期位置(一番締まっている位置)にしておくこと(STIにはシフター側にアジャスタがないので忘れがち)
- シフターにワイヤーが引かれていないこと(これはちょくちょく自分がやらかすため)
変速調整の方法も同じなんでね。規定トルクや位置決めは説明書を読んで自分の扱いやすい場所にしましょう
えっ?「そこが見たいんだよ!」だって?組み立てに夢中で写真撮り忘れてたんだよ!
ワイヤリングに関してとブレーキレバーの互換性
なのでアウターケーブルを流用するなら切れ味の良いケーブルカッターを用意しておくことをおすすめします。また、自分でやる人はハンドルの切れ角を最大まで切ってみて、ワイヤーが引っ張られないか確認しましょう。最大まで切れることはないだろうけれど、もしもの時があるかもしれないから...
あとブレーキシステムですがロード用のキャリパーブレーキはSora-DURAACEまで組み合わせ自由です。
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