無事到着?
さて、なんだかんやあったGRAIL君。やっとこさ家に届きました。
今回はどんな感じで家にやってきたのか書いていきます。
配送について
まず発送元はドイツから。日本まで航空便でUPSが持ってきてくれます。日本国内はヤマト運輸さんがUPSから業務委託されているようなので、ヤマトさんのトラックで家まで来ます。航空便か。そりゃ送料高いはずだよ。
そんな話は置いといて、皆さん気になるのは輸入物にかかる関税でしょ?特に自転車なんて20万超える物だから支払う税金は気になる。Canyonのホームページには「おおよそ商品の4.8%が消費税になります」とかかれていました。
これどういう計算になっているのかというと、
まず法律上、個人輸入の場合は海外小売価格の60%が課税対象です。
ここから課税対象額が20万以下の場合簡易課税となります。GRAILは小売価格が25万程度。課税対象は60%なので金額にすると15万。自転車は個人輸入の場合、完成品・部品ともに関税規定が無いため支払いはありません。個人輸入で支払う税金は消費税のみです。
この説明を計算式にすると「支払い代金✕60%✕8%」=「支払い代金✕4.8%」となります。これがCanyonの消費税4.8%の正体。
私の支払い額は¥11,900円でした。計算上は12,000円くらいだったので100円儲けです。関税の支払いはヤマトが代行しています。自分は現金でお支払い。
ヤマトのお兄さんによると、各地方の税関で少しずつ判断が変わるそうです。少し余裕持って準備しておいたほうが良いかと思います。その場で支払えなかったら、持ち帰りになるそうなので…
箱デッカ。
- オイルホースをマウントする樹脂パーツが無い。
- ハンドルの塗装不良。
- エア抜きが完璧ではない。
エア抜きが完璧じゃないのは普段お世話になっているショップさんに確認済み。やってもらうという手もあるが、こいつを買った理由は私の油圧系統の勉強のため。
とりあえずオイルと漏斗を購入。
オイルホースが長いのは海外と日本のブレーキの違いだからしゃあないと思ってる。向こうは日本と逆配置らしいので。
ただ、この塗装ハゲはいかんやろ。
問い合わせたら、使用に問題ないとのことでハンドル分返金とのこと。五千円帰ってきました。塗装ムラだったらまだ見逃したけど、塗装がはがれて下地が見えてるのはさすがに無理。ハンドルは再組み立て時に塗りなおす予定。
こういった問題あったとき〈メーカー⇔個人間〉でやらないといけないと考えると、代理店が間にいるのは楽でいいなと思う。でもメーカー本社のある国と同じようなカラーラインナップで展開してほしいよね。1色のみでもいいけれど、それなら日本限定カラーとかさ。
2019/08/28追記。このGRAILについてきたシュワルベG1BITEの飴サイドタイヤは補修部品としての販売がなく、再度購入するには完成車ごと買わないといけないようです。
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